「A Picture Tells a Story」くのまりさん個展

2025年4月19日〜5月6日に世田谷等々力のBLUE POOLギャラリーにて開催されているくのまりさんの個展に行ってきた。

くのまりさんはイラストレーター・絵本作家として絵本、書籍、グッズ、広告などのイラストを手掛けている。

私がくのまりさんを知るきっかけとなったのは、カレンダーにくのまりさんのイラストレーションが描かれていたことからであった。柔らかく、優しいイラストが特徴ですぐに惹き込まれた。

静かなギャラリーに原画がたくさん並び、GW中ということもありたくさんの人が観に来ていた。私が原画を見て一番驚いたのは、人物や動物など絵の中心となるものが「貼り絵」されていたことだった。印刷されたカレンダーを見ていただけでは全く気づかず、ここで初めて「原画を生で見る」ことがどれだけ大切なのかということを痛感した。

例えばこの「down time」という作品、テニスボールをよく見てみると一つ一つ貼り絵をされている。カッターで切っているとのことで、完全には丸くなく少し角ばっているのがまたいい。


基本的にアクリルガッシュで彩色されている。

「golden afternoon」という作品もアクリルガッシュで塗られているが、よく見てみると花の先やおしべの部分には金色のペンで描かれている。

原画を生で見ることで、印刷されたものではわからない質感や技法などをきちんと感じとることができた。これを機に色々な作品を生で見る経験をこれからしていきたいと決意した。

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