リソグラフ印刷

デザイン研究の授業で印刷の種類について学んだ。そこで気になったのが、リソグラフ印刷はどの種類に分類されるのかということだ。YouTubeでリソグラフを使ってZINEを作っている美大生の動画を見てからリソグラフへの興味が絶えない。

【リソグラフの種類と特徴】

結論から述べると、リソグラフは「孔版印刷」に分類される。

画像引用元:https://www.riso.co.jp/product/risograph/feature/index.html

版を用いて印刷を行うため、「色むら」や「かすれ」、「ズレ」が生じるアナログ感のある仕上がりになる。また、写真を印刷する時には「網点表現」となるため繊細な仕上がりにはならないのもリソグラフならではの味が出てとても面白い。

画像引用元:https://ishipub-printing.com/risograph_printing/about/

【リソグラフが使われるもの】

リソグラフは製版から印刷まで一つの機械で行われるため、高速で大量の印刷物を作ることができる。大量に印刷するほど一枚あたりのコストが低くなるため学校やオフィス、企業などでのチラシや教材、封筒などの印刷に使われる。

【まとめ】

リソグラフ印刷を知れば知るほど奥が深く、さらに興味が湧いてきた。

普通の印刷機とは違うアナログな風合いがレトロな印象を与える。チラシ、教材以外にZINEなど幅広く使われるリソグラフ。機会があれば是非とも印刷をしてみたい。


参考サイト:

「リソグラフを知る」

https://www.riso.co.jp/product/risograph/feature/index.html 理想科学工業株式会社

「リソグラフ印刷とは-石引パブリック」

https://ishipub-printing.com/risograph_printing/about/ 石引パブリックリソグラフ印刷


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